一般社団法人がんCRC学会 学術集会の運営に関する規程
(目的)
第1条 本規程は、一般社団法人がんCRC学会(以下、「本学会」)が主催する学術集会(正式名称:がんCRC学会学術集会)の運営に関する必要事項を定めることを目的とする。
(学術集会会長の選定)
第2条 学術集会会長以下、「会長」予定者の選定は、自薦または他薦にて候補者を募集し、理事会において決定する。会長候補者の応募がなかった場合は、運営委員会が協議のうえ、会長候補者を選定し理事会に推薦する。
2.会長候補者を選定するにあたり、次に掲げる事項を必須要件とする。
1)本学会の正会員であり、臨床試験専門職である(学会等の臨床試験専門職認定を有していることが望ましい)こと、かつがん臨床試験の経験が5年以上あること
2)本学会学術集会または本学会が主催する研修会等において、演者、座長、プログラム委員のいずれかを務めた経験があること
3)所属組織の承諾を得ることができること
3.代表理事は候補者及びその上長に本学会の意向を伝え、両者から承諾を得たうえで、会長を委嘱する。会長予定者の任期は担当年度の学術集会の会計監査報告終了時までとする。
4.会長予定者の決定は、遅くとも開催2年前までには行う。
(がんCRC学会運営委員会)
第3条 本学会は学術集会等の運営を行うために、運営委員会を設置する。
2.運営委員会の委員は、本学会の理事および理事から推薦される正会員若干名で構成する。
3.運営委員会に関する事項は「一般社団法人がんCRC学会運営委員会規程」として別に定める。
(学術集会 会長 の役割)
第4条 会長(または会長予定者)は、委嘱された後、運営委員会と協議しながら、速やかに担当する年度の学術集会の日程及び会場を決定し、理事会の開催時に報告する。2.学術集会の企画に際して、プログラム委員会を組織し、学術集会の開催に関する業務(会議プログラムの企画・立案・決定等)を遅滞なく行う。プログラム委員会の委員は、会長が 運営委員会と協議し、理事会の議決を経て、会長より委嘱する。任期は担当年度の学術集会の事後処理の終了までとする。
3.プログラム委員会に委員長を置き、会長が指名する。プログラム委員長はプログラム委員会を代表する。任期は担当年度の学術集会の事後処理の終了までとする。
4.会長は運営委員会と協議し、必要に応じて学術集会実行委員を指名し、学術集会の開催に関する業務プログラム委員会が担当する業務を除く実施の補佐を受けることができる。 任期は担当年度の学術集会の事後処理の終了までとする。
5.学術集会の進捗状況、プログラム内容、経費等については運営委員会と緊密に連絡を取るとともに、理事会の開催時に報告する。また、助言と支援を受けることができる。
(旅費等)
第5条 学術集会の準備(事後処理を含む)・開催に要する交通費、宿泊費、謝金等に関する詳細は「がんCRC学会交通費・宿泊費・謝金等に関する規程」として別に定める。
(守秘義務)
第6条 会長候補者の選定から学術集会準備の過程で得られた情報を外部に漏らしてはならない。
(規程の変更)
第7条 本規程は、理事会の議決を経て、代表理事がこれを定める。
附則
1.本規程は2023年10月4日 よりこれを施行する。但し、2024年開催予定の「第4回 がんCRC学会学術集会」の準備段階から適用する。